生理痛に悩む看護師へ

最新記事一覧

• 

  思い切って休みを取る！

  生理休暇は労働基準法でも認められている制度です。痛みがひどく業務に支障が出る場合は気兼ねなく利用すべきですが、残念ながらこの制度を利用しているのはほんのわずかです。それは世間が「生理は病気ではない」と思っているから。個人差もあるため、なかなか理解されにくいんですね。そのため、多くの人は痛みを我慢して働いていますが、中には生理休暇に寛容な職場もあります。セルフケアで生理痛が改善しないなら、生理休暇を設定している病院に転職するのもひとつの方法ですよ！

  生理痛対策ならコレ！
• 

  機能性月経困難症

  日常生活に支障が出るほど痛みがひどい場合は月経困難症である可能性が高いです。月経困難症のひとつ、機能性月経困難症はホルモンの影響を受けて起こる生理痛です。腹痛や腰痛、頭痛、貧血、下痢などさまざまな症状がありますが、それは生理痛の原因であるプロスタグランジンが過剰に分泌され、子宮内に留まり、周りの血管が過剰に収縮してしまうからです。機能性月経困難症の痛みを和らげるには血流の流れをよくすることが大切！カイロでお腹を温めるなどするといいでしょう。

  あまりにひどい場合は病気の可能性も
• 

  PMSに悩まされている人も多い

  ここでは大多数の女性が悩んでいるPMS（月経前症候群）についてまとめています。PMSとは生理がはじまる3～10日前から出てくる神的・身体的不調のことです。PMSの症状は主に4つ。眠気やだるさ、肌荒れやむくみ、イライラや集中力の低下、などの症状がひとつでも見られたらPMSと断定することができます。PMSになる原因はまだはっきりしていませんが、食生活に気をつける、身体をゆっくり休めるなどして心身の状態がしっかりしていれば症状が悪化することはありませんよ。

  働く女子の悩みの種
• 

  看護師は生理不順になりやすい？

  基本業務に夜勤が組み込まれている看護師は生理不順になりやすいんです。正常な生理周期は25～38日です。25日よりも短い場合や38日よりも長い場合は周期が乱れていることになります。一度周期が不規則になってもその後自然に元の周期に戻るようなら心配はいりませんが、2ヵ月以上その状態が続くようなら病院を受診した方がいいでしょう。卵巣の働きが落ちて何らかの病気になっている可能性があるからです。卵巣機能は不規則な生活やストレスによって低下するといわれているため、生理がこなくなってしまいます。

  働く女子の悩みの種